解体で発生するごみは「産業廃棄物」と呼ばれ、処分の方法が定められています。
業者自身で破棄物を処理できない場合は、産業廃棄物収集運搬業の資格をもつ業者に委託する必要があり、その際に「マニフェスト」が必要になります
マニフェストとは、産業廃棄物の処理方法や処理がなされたかどうかを管理するための書類で、不法投棄や不適切な処理を予防する目的で作られたものです。
不法投棄とは、その一連の作業をせずに山や空き地、さらには地中などに埋めて放棄してしまうことです。
子供のポイ捨てわけが違い、環境汚染の原因にもなりうる非常に悪質な行為です。
他人の敷地に勝手に捨てていったり、ごみのために土地を買い山積みにしてしまう悪質な業者がいるのです。
どの場合でも、産業廃棄物は適切な処理をしなければ違法にあたり、施主も罪に問われることになりえます。